動脈硬化の原因と予防方法とは?腸内フローラ改善で血管も改善

血管年齢を重ねていくと気になる病気の一つが「動脈硬化」。

急性心筋梗塞、脳梗塞、くも膜下出血・・・

40歳、50歳になればこれらの血管事故の恐怖が頭をめぐってきますよね。

まだまだ家族の為にも働かなくちゃいけないのに、もし急に倒れたら・・・

実は血管をケアすることは、腸をケアすることにもつながります。

今回は、血管についてです。

腸内フローラの乱れと血管の関係

腸の笑顔腸が元気であれば、血管も元気になる。

血管が元気であれば、腸も元気になる。

なぜなら、胃や腸で分解されて代謝される栄養素などは、腸壁を通って血管内に吸収されます。

そして、吸収した栄養素は血流と共に身体中をめぐり各臓器に運ばれます。

それは腸も同じで、血管から流れてきた血液をもって栄養を受け取っているんです。

食べ物から直接栄養を吸収しているんじゃないんですね、一度血管に吸収してもらい、血液から送られてくるんです。

腸のバリア機能の低下がお互いを悪くする

腸が乱れていると血管の調子も悪くなるのはなぜか。

それは腸の乱れにより、腸のバリア機能が低下してしまうからなんです。

僕たちは食べることで、口から色んなものを取り入れていますよね。

その時身体にいい物から悪いものまで摂取しています。

腸は血管内への「悪いものの吸収は防ぎ、良いものだけを吸収する」ように、バリアを張って選択をしているんです。

でも腸が、つまり腸内フローラが乱れるとそのバリア機能が低下してしまい悪いものまで吸収してしまうようになってしまうんです。

そうなれば血管は悪くなってしまいますよね。

そして血管が悪くなれば、血管から栄養を貰っている腸も悪くなってしまいます。

動脈硬化は血管の炎症

色んな炎症状態「動脈硬化は血管の慢性的な炎症」とも言われるようになっています。

炎症とは、蚊に刺されたときやケガをしたとき、風邪などのウイルスが侵入したときに免疫細胞がそれらを取り除こうと戦うことで起きる症状です。

赤くはれたり、かゆくなったり、発熱したりするのは、免疫細胞が戦っていることなんです。

動脈硬化も血管内に侵入してきた異物に対して免疫細胞が攻撃を仕掛けることで起きています。

動脈硬化の原因

血管の状態チェックでは動脈硬化は、どのようにして起きているのでしょうか。

それは、血管の一番内側にある「血管内皮細胞」が傷つくことから始まります。

内皮細胞が血管を守っているのですが、血液の流れと直に触れているだけに傷つきやすいんです。

動脈硬化になるまでの流れ

①血管内皮細胞が傷つき、白血球が集まります。

高血圧や高血糖、脂質代謝の異常により内皮細胞が傷つくと、白血球の一種である「単球」がそこにくっつきます。

そして内皮細胞の隙間から中へ侵入します。

 

②異物の侵入

血管のバリア機能である内皮細胞が傷つけば、血管の壁内に異物が侵入しやすくなります。

そこで侵入してくるのが、血液内に余っている「LDL(悪玉)コレステロール」です。

悪玉コレステロールは侵入すると活性酸素により酸化コレステロールに変化します。

 

③免疫細胞が集まる

悪玉コレステロールが酸化コレステロールになると、異物の侵入だと捉えられ、免疫細胞が攻撃を始めます。

その時攻撃する免疫細胞が、最初に侵入していた白血球の一種である単球から分化した「マクロファージ」という免疫細胞です。

病原菌など異物を食べて僕たちの身体を守ってくれるマクロファージは、酸化コレステロールを次々に食べていきます。

 

④お腹いっぱいのマクロファージがパンクする

酸化コレステロールを食べ続けてパンパンにお腹いっぱいになったマクロファージは油のつまった泡状の細胞に変わり、やがてパンクしてしまいます。

すると脂肪の塊となって血管壁の内部に蓄積してしまうんです。

血管のコブ「プラーク」の原因はこれです。

プラークが大きくなるにつれて血管が狭くなり血管の壁が固くなる。

これが動脈硬化です。

心筋梗塞や脳梗塞になる理由

動脈区化の進行具合プラークが大きくなれば血流が悪くなります。

それはそれで身体には悪いものですが、心筋梗塞や脳梗塞などを発症する原因のプラークは大きくなったものではなく、まだできたての柔らかいプラークが原因です。

できたてまだ柔らかいプラークは少しのきっかけで崩れやすいです。

プラークが崩れると、そこに血小板が集まり血液の上がれを止めてしまいます。

または血小板の一部が血栓(血のかたまり)となり血流に流されて、血管の細くなっているところで詰まります。

これらが心臓の血管、脳の血管で起こることで心筋梗塞や脳梗塞を引き起こす理由です。

動脈硬化の予防は腸内フローラを整えることが効果的

腸内フローラここからは動脈硬化を予防するために必要なことを解説していきます。

動脈硬化が出来る原因は、先ほどお伝えしたように血管内皮細胞が傷つくことから始まっています。

血管内皮細胞が傷つく原因は、「高血圧、高血糖、脂質代謝異常」でした。

これらの原因は内臓脂肪です。

中年になってくると気になるぽっこりお腹ですね。

腸内フローラで血圧・血糖値が下がる。ぽっこりお腹は243倍も・・・

つまり肥満の解消が動脈硬化の予防となります。

 

それから、もう一つの原因が活性酸素によって悪玉コレステロールが酸化コレステロールになることでした。

活性酸素が正常な細胞に害を及ぼすことを「酸化ストレス」と言います。

その酸化ストレスを減らすことが動脈硬化の予防につながります。

それには活性酸素を増やす要因を減らすことと、酸化ストレスを抑える力「抗酸化力」を持った食品を摂ることです。

赤ワインなどに含まれるポリフェノールが有名ですね。

肥満の解消

ダイエットのビフォーアフター内臓脂肪の原因は、過食や運動不足です。

しかし過食や運動不足で内臓脂肪がつきやすいかどうかは腸内フローラが関係しています。

もちろん腸内フローラが整っていれば、過食をしたり運動不足になったりしても良いというわけではありませんよ。

腸内フローラが整っていると太りにくい身体になるんです。

腸内フローラが整っていると善玉菌が水溶性食物繊維などを餌に「短鎖脂肪酸」という代謝物を作り出してくれます。

この短鎖脂肪酸が色々と身体に有用な物質で、脂肪の蓄えを抑えてくれるんです。

乳酸菌ダイエット痩せる理由やその効果とは。おすすめサプリを紹介。

短鎖脂肪酸を代謝して吸収する腸内フローラ どんな効果がある?

ポリフェノールの吸収

食物繊維の多い野菜抗酸化力は身体の機能としても備わっています。

ですが年齢と共にその力は減少していき、20代がピークで、40代になるとピーク時の半分にまで減少してしまいます。

ですので、抗酸化力を持った食品を摂取することが必要となってきます。

抗酸化力を多く持った食品で代表的なのがポリフェノールを多く含んだ食品です。

赤ワインやカラフルな野菜

これらがポリフェノールを多く含んでいます。

ただポリフェノールは吸収率が悪いと言われています。

そこで大事になってくるのが腸内フローラを整えることです。

腸内フローラが整っていい状態であるとポリフェノールの吸収率が上がることが分かってきています。

さらにポリフェノールを摂ることで腸内フローラが整う効果もあることが分かってきています。

ポリフェノールを摂ることは相乗効果があるんですね。

最後に

動脈硬化と腸内フローラの関係についていかがだったでしょうか。

心筋梗塞や脳梗塞など血管の事故による病気は「動脈硬化」が関わっています。

命に関わる恐ろしい病気です。

腸内フローラを整えておくことがいかに大事なことで、命を救ってくれることがわかります。

自分の為、大事な家族の為にも腸内フローラを改善していきましょう。

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